こんにちは!「Epic Yard」です。
OAKLEYの腕時計について解説いたします。
OAKLEYの歴史については下記の投稿をご参照下さい。
1998年:Timebomb
Timebombは1998年に1,300ドル以上の価格でリリースされました。
オークリーらしい丸みを帯びた近未来的なデザインにグランドセイコーのムーブメントを搭載した、見た目と性能の高さを両立したモデルです。
1999年:Small Timebomb
Timebombのデザインシンプルにサイズをコンパクトにしたモデルです。
Timebombは41mmのケースだったのに対し、Small Timebombは38mm もしくは39mmとなります。
2000年:D1
アスリート向けに設計されたモデルです。180ドルながら時計機能の他に、ラップ/ラン タイムの記録も可能です。
2001年:Torpedo
475ドルの価格でリリース。その名の通り魚雷を模したデザインです。
2001年:D.5
D1をブラッシュアップしアップデートを施したモデルです。
ラップ/ラン タイムの記録機能はそのままにサイズが87%に縮小されています。
2001年:Crush
Torpedoをより普段使いに取り入れやすく円形に近づけたデザインです。
価格は250ドル、9種類の文字盤/ケースのカラーが用意されており一般層への普及を狙いました。
2001年:Bullet
Crushの高級版として750ドルでリリース。
デザインは似ていますがサファイアクリスタルとステンレススチールを採用しています。
2002年:Detonator
初のアナログクロノグラフを採用した、クラシックな時計構造と近未来的なデザインを融合させたモデルです。
片側にボタンを集結させたアシメントリーなデザインとなります。
2002年:D2
D1の後継としてソフトウェアの強化が施され保存数が増加したモデルです。
経年でゴムバンドが劣化しバンドがボロボロに破損してしまう問題が起こってしまい、販売数は少量となりました。
2002年:Crush 2.0
初代Crushのデザインをより奇抜にアップデートされたモデルです。
2002年:Crush 2.5
2.0と同時期にリリースされたCrush 2.5は約35mmのボーイズ、レディース向けモデルとなります。
2003年:GMT
選択した都市の標準時に切り替え出来る「ワールドシティハンド」機能を搭載。
Timebombのリストバンドデザインと強度の高いサファイヤガラスを採用しながら、価格は600ドルに抑えました。
2004年:Judge
スイス製ムーブメントと時間を記録するための小さな文字盤を搭載し正確な時刻を計測するための設計が施されています。
2004年:Blade
ステンレススチールを採用したモデルです。720万kg以上の力を加えてスチールを加工したと宣伝していました。
2005年:Time Tank/Minute Machine
オークリー初の四角いデザインをしたモデルです。
バンドは軽量チタンと革のものがラインナップされました。
2007年に「Time Tank」の名の商標を所有していたカルティエから訴訟を起こされた後、名前を「Minute Machine」に変更しました。
2005年:Saddleback
特徴的な形状のレーザーバンドを採用したモデルで、アウトドア向けにリリースされました。
アナログディスプレイながら暗所でも視認出来るよう蓄光されます。
2005年:Jury
文字盤が34mmと小ぶりで、男女兼用モデルのような立ち位置です。
TimebombとCrushをミックスしたようなデザインです。
2006年:Blade Ⅱ
Bladeと同じくバンドはステンレススチールモデルですがケースのインサートに「Unobtanium」素材を採用しています。
2007年:Holeshot
6-Hand/3-Hand/3Hand Smallの3種類ラインナップされました。
6-Handはストップウォッチ機能を搭載。
一方で-Hand/3Hand Smallはアナログ文字盤のみのシンプルな設計です。
2008年:Jury Ⅱ
Juryと同じく34mmの文字盤を採用したユニセックスモデルです。
時刻の2/4/8/10が大きく配置されたデザインは評判が悪く、Jury程の人気を得ることは出来ませんでした。
2008年:Judge Ⅱ/Judge ⅡDual Time
Judge ⅡはJury Ⅱと同様に文字盤内の一部の数字が大きく配置されたデザインです。
Judge ⅡDual Timeは異なるの地域の標準時を追跡できるサブダイヤルを備えた旅行者向けモデルです。デザインは落ち着いたオリジナルのジャッジに似た文字盤も備えています。
2008年:Crankcase
Holeshotと同様サイズや機能が異なる複数のモデルがラインナップされました。
スタンダードモデルは分厚い重厚感のあるデザインのクロノグラフ、3-Hand(45mm)/3-Hand Small(36mm)は日付機能のみのシンプルな文字盤です。
2009年:Warrant
39mmの四角形ケースとUnobtaniumリストバンドを採用し高いフィット感を実現したモデルです。
2009年:Timebomb Ⅱ
オークリーウォッチの初代モデルであるTimebombの後継モデルが10年後リリースされました。
初代と同じく丸みを帯びた近未来なデザインにスイス製自動巻きムーブメントを搭載しています。
2009年:12 Gauge
自動車などの走行速度を計測するタキメーターを備えたクロノグラフが特徴的です。
2010年:Gearbox 2012年:Gearbox Automatic
Gearboxの文字盤の3と9が大きく描かれたデザイン、100mまで潜水可能な耐久性を備えています。
Gearboxが電池駆動なのに対し、2012年にリリースされたGearbox Automaticはスイス製ムーブメントを搭載した自動巻モデルです。
2011年:Hollow Point
文字盤が48mmと特大サイズなのが特徴です。
2011年:Elite Full Metal Jacket
小売価格が8995ドルとこれまでにリリースされたモデルと比較して特に高価なモデルとなります。
チェーンがアクセサリーとして付属しており、懐中時計としても使用可能です。
ただ高価なモデルにも関わらず電池駆動タイプなのが影響しあまり人気は出ませんでした。
2012年:Transfer Case
Gearboxの廉価版的な価格とデザインです。
Gearboxが1900ドルなのに対し、Transfer Caseは525ドルと安価です。
2012年:Fuse Box
半月形の文字盤が特徴です。以降にリリースされた時計は全て円形の文字盤のためオークリーらしい独特なデザインはFuse Boxがラストと言えます。
2013年:Bottle Cap
円形の文字盤に3/6/9が大きくデザインされています。
2014年:Kill Switch
交換可能なベゼルが特徴です。
2015年:Double Tap
オークリーのラインナップ中最後にリリースされた時計です。
スイス製のムーブメントとUnobtaniumのブレスレットが採用された大きな特徴のないモデルとなりますが、最後のシリーズということもあり人気は高いです。