- 古着転売は稼げないからやめておけと言われた・・・
- 古着転売は重労働?
- 古着転売は割に合わない?
副業でお金稼ぎたいと考え、即金性の高いせどりに興味を持った方が多いと思います。中でも古着せどりは初期費用が少なく誰でも始めやすいビジネスです。
一方でやめといた方が良いという意見もネットでちらほら見かけます。
今回はデメリットに焦点を当てた記事となります。
古着転売のデメリット
デメリット
- 在庫をもつ必要がある
- 撮影の手間がかかる
- 売れた商品の梱包発送をする必要がある
- 商品のブランドやデザイン等知識が必要
- 答えづらい質問に対応する必要がある
- 古物商許可を取得する必要がある
在庫をもつ必要がある
商品を倉庫に送れば良いAmazon FBAと異なり、売れるまで自分で商品を保管する必要があります。
薄利多売の方だと丸々一部屋古着の保管スペースに当てたり、レンタルボックスに保管している方もいるようです。
この問題は厚利少売である程度解決可能です。私は50〜100着程度の在庫でやりくりしています。
それでも多いなと思われるかもしれませんが、現状1畳ほどのクローゼットに収納できています。
撮影の手間がある
フリマアプリに出品する場合商品の画像を自分で用意しなければなりません。
撮影が面倒くさいと感じる方は多いと思います。私も正直面倒くさいです。
ただ多くの人が面倒くさがり適当な写真を使用するからこそ、写真に少しの工夫を施せば差をつけて高価格で販売できるようになるということです。
逆に写真を撮影しないAmazonなどでは価格が全てなのでライバルとの競争が激化し結果的に薄利になる場合もあります。
高値で売れる商品画像の作り方についてはこちらをご参照ください。
売れた商品の梱包発送をする必要がある
商品が売れた場合自分で梱包し発送をしなければなりません。
ただ最近は宅配ロッカーやスマリボックスの登場によりかなり楽に発送できるようになりました。
一昔前はコンビニや郵便局のレジで発送する必要があり、対応していただく店員さんに申し訳ない気持ちになっていました。
今は無人で発送できるのでかなりストレスは少ないです。
売れる商品のブランドやデザイン等知識が必要
売れる商品が分からない状態で仕入に行き、現地で1からリサーチをするのは時間がかかりすぎるうえに、その状態で利益商品を見つけるのは至難の技です。ただ多くのブランドを覚える必要は無く、私が利益65万円を達成した月に販売したブランドは18種類でした。
答えづらい質問に対応する必要がある
古着は一点物のためか答えづらい質問されることがとても多いです。
- 身長165cmなのですがサイズ感はどうでしょうか?
- 色味を教えてください
- シルエットはどんな感じですか?等
正直人によって感じ方が違うとしか言いようがない質問が多いです。
しかもタチが悪いのはこの類の質問をしてくる人で商品を購入してくれる人はほとんどいないです。
このような質問に対しては「個人差ございますので商品説明と写真を参考にしてください」と回答しています。
サイズや素材等わかることは商品説明欄に記載し極力質問が来ないように対応しておくのは大切です。
古物商許可を取得する必要がある
中古品を取り扱うビジネスをする場合、「古物商許可」の取得は必須です。
取得にあたり特別な条件はなく、管轄の警察署に申請後1ヶ月半から2ヶ月程取得可能です。
申請には19,000円かかりますが、一度取得すれば廃業しない限りずっと有効です。
まとめ
古着転売は手間のかかる工程があるため新規参入者がすぐに諦めやすいため、少しのデメリットを許容すると、それ以上のリターンが得られる可能性が高いです。
それでは最後にもう一度確認しておきましょう。
デメリット
- 在庫をもつ必要がある
- 撮影の手間がかかる
- 売れた商品の梱包発送をする必要がある
- 商品のブランドやデザイン等知識が必要
- 答えづらい質問に対応する必要がある
- 古物商許可を取得する必要がある